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2019.10.08

【C-WORK パラアスリート通信】2020東京パラリンピックで観ておきたいオススメの4種目

 

東京パラリンピックの開催まであと1年を切りました。

今はラグビーワールドカップが盛り上がりを見せていますが、来年はオリンピック・パラリンピックで日本国内が熱狂の渦に包まれるはずです。

ただ、残念なことに、特にパラリンピックは、そもそもどんな競技があるか知らないという人が多く、何を観たらいいのかわからない、ワクワクする競技を知らないという人がほとんどであることも事実です。

そこで今回は、シッティングバレーボールで日本代表を目指している障害者アスリートの観点から、2020東京パラリンピックで観てたほうがいいオススメの競技を4つご紹介します。

 

 

①車いすラグビー

 

 

まず最初にご紹介したいのは車いすラグビー。

バスケットボールのコートと同じ広さのコート内をボールを持って移動。トライラインを超えたら1点が入る(トライ)という、初めて観る人にも分かりやすいルールの競技です。1チーム4人で構成されています。

トライされないように相手の進路を妨害するときには、車いすスポーツで唯一”タックル”が認められています。車いすと車いすのぶつかり合いは格闘技にも似たスリルを味わえます。

また、男女混合チームでもOKというところが特徴的で、車いすに乗っていることで、男女の壁を超えた公平性があるのは印象的です。

前回の2016年リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルだった日本代表。2020は悲願の金メダルを目指しています。

 

②ゴールボール

 

 

次にご紹介したいのはゴールボール。

アイシェードと呼ばれる目隠しをしてボールを投げ合い、相手のゴールにボールを入れたら1点という競技。サッカーのPK合戦の目隠し版というとイメージしやすいかもしれません。

ボールの中には鈴が入っており、その鈴の音でボールがどこにあるか、どこを通っているかを予想し、身体を投げ出してボールをストップします。その衝撃は骨にダメージを残すことも。音が頼りの競技だけあって、観客は”沈黙”で応援します。

足音を使う・無音で投げるなど、音を使った駆け引きが面白く、なぜ見えないのにゴールを守れるのか、ゴールが取れるのか、人間の可能性を感じられる競技。1チームは3人で構成されています。

女子の日本代表は2012年のロンドンパラリンピックの金メダルを獲得。2020も好成績を期待されています。

 

③パラ馬術

 

 

パラリンピックでも馬術が開催されます。パラ馬術。

手が不自由でも(どうやって手綱を握るの?)足が不自由でも(どうやって馬に乗るの?)目が不自由でも(そもそもできるの?)馬に乗る、決められたコースを走るというのがパラ馬術。人間の可能性を限界まで引き出してくれるような競技です。

人と馬との信頼関係も見応えがあり、あ・うんの呼吸での人馬一体感は感動を呼びます。馬のおしゃれにも注目です。

 

④シッティングバレーボール

 

 

最後はやはり、私が楽しんでいるシッティングバレーボールを。

6人制のバレーボールではありますが、その名の通り、座ったままやるのがシッティングバレーボール。床にお尻をつけたまま高速移動するところに、まずはインパクトが残ります。

飛ばない・お尻を浮かせないことがルールなので、ネットも通常のバレーボールと比べれば格段に低く設定されています。スパイクを打って地面に落ちるまでのスピードが早く、強烈なスパイクは緊迫感を生み出します。瞬発力や反射神経の競技でもあります。

日本はまだ男女ともにパラリンピックのメダルを獲得したことがありません。2020はメダル獲得を目標に日々トレーニングに励んでいます。

 

まとめ

 

陸上や水泳といった種目もありますが、個人的にはチームスポーツが面白いのがパラリンピックだと考えています。また、パラ馬術のように、人間ってここまでできるんだと可能性を感じられるのもパラリンピックの醍醐味です。

実際には競技は22種目あります。今回ご紹介した4つの種目以外にも面白い競技はいくつもありますので、ぜひ生で見ていただきたいなと思います。